チョコレートで知るフランス菓子の歴史(2)〜サロン・ド・ショコラに参戦

チョコレートで知るフランス菓子の歴史(2)〜サロン・ド・ショコラに参戦

サロン・デュ・ショコラに行って参りました!

平日の午後14時ごろではありましたが、やはり行列は当たり前で、入場までに30分ほど並びました。

しかしさすが国際フォーラム。今までの会場とは違い、各店舗のブースのスペースの取り方も比較的ゆっったりとしており、余裕をもって見て回ることができました。

有名シェフも沢山お見掛けしました

また開催3日目ですでに、ジャンポール・エヴァンやヴァンサン・ゲレルなど、売り切れ商品の多いお店もありました。

こちらが私の戦利品です。

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左上から時計回りに、パリのユーゴ&ヴィクトールのSDC限定詰め合わせ。シェフの出身の南仏のフレーバーを取り入れた、カカオの味を楽しむ為のセレクションでした。同じくパリのMOFでルレデセール会員のパティシエ、ローラン・デュシェーヌ(奥様は日本人パティシエ)の詰め合わせ。これは流石日本限定の味を用意して、北海道の蕎麦の実と高知県産の柚子を使用していました。そして都内にも店舗を構えるベルギーのショコラティエ、ピエールマルコリーニのバレンタイン限定詰め合わせです。ベルギーのショコラとあって、ムール(型)を使った可愛らしいショコラが魅力的でした。

どれもとても綺麗でまさに宝石箱!箱を開けただけでショコラの香りが堪りません! 温かいコーヒーをいれて、一粒ずつゆっくり頂こうと思います!!

今でこそ、この様な美しい姿のショコラですが、ほんの4世紀前ほどまでは、固形ですらなく、ほぼ飲み物でした。

次回はショコラがどの様に美しい進化を遂げたのか、その歴史について書こうと思います。

お楽しみに…!