【フランス】ワーホリでフランスに来てパティスリーで働きたい! 未経験でも可能?
- 2023/08/07
- 留学・ワーホリ
ボンジュール、パリマセのたーしーです。
フランスはヴァカンスシーズンですが、九月からの新年度に向けて、パリマセ宛に多くの留学・ワーホリに関する質問が届いています。留学の場合は文系・理系問わず、英語圏への留学に比べ、フランス留学の情報はなかなかインターネットで見つけにくいようです。フランス留学に関するどんなことでもお問い合わせ受付中ですので、なにか質問があればお問い合わせフォーム(リンク)からお気軽にどうぞ〜。
さて、先日フランスにワーホリで来ている方からこんなお問い合わせをいただきました。「ワーホリで来て、パティスリーで働きたい」という質問でしたので、パリのパティスリーで働いているほーしーに答えてもらいましょう。
未経験だけどワーホリでフランスに来てパティスリーで働きたい!
お問い合わせいただいた質問はこちら。
なるほど。ワーホリの制度を使ってフランスにやって来る方は少なくなく、もともとはほーしーも同じように渡仏していました(ワーホリ申請に関する記事はこちら)。ほーしーの場合は、渡仏後一ヶ月経たない内に仕事が決まっていたように記憶していますが……。
ワーホリでパティシエとして働くなら、やっぱり経験があったほうが良い
ということで、この質問についてほーしーに意見を求めてみました。
ただ未経験で、ワーホリの残り期間が短い場合、教えるお店側の負担も少なくないので、正規ポストが難しいという可能性もあるかもしれないね。その場合、スタジエールも検討してみると良いかも。
なるほど。ワーホリでパティシエとして働くなら、やっぱり経験があったほうが良いというわけなんですね。たしかにほーしーは日本でも10年近くパティスリー業界にいたから、比較的早く仕事が見つかったのかもしれません。ちなみに、ほーしーが実際に作った履歴書(CV)や作成のポイントに関しては、以下の記事でまとめられています。
ですが、ワーホリでフランスにやって来て、未経験ならパティスリーに絶対に関われないかというとそうではありません。ほーしーも言っているように、スタジエールとしてパティスリーに関われる可能性があるからです。
スタジエールとは研修生のことで、いちおうお給料はもらえます。ですが、通常Smic(最低賃金)はもらえないようで、お小遣い程度とのこと。お金よりも経験を積むためという意味合いが強いような印象です。
ですので、別の仕事で蓄えた貯金をもとにフランスにワーホリでやって来て、本場フランスでパティシエとしてのキャリアをスタートし経験値を積むということは選択肢としてありえるのかもしれませんね。
ワーホリでパティシエとして働くために、フランス語はやったほうがいいの?
最後に、ワーホリでフランスにやってきてパティシエとして働く場合、フランス語は必要かどうかほーしーに聞いてみました。
たしかに、何が必要で何をしなくちゃいけないのか、フランス語でコミュニケーションするわけだから、フランス語ができたほうが絶対に有利になりますよね。ほーしーはパティシエが現場でよく使う単語をパリマセでまとめていますが、こういう言葉を知っているかどうかが、働く以前からポイントになるのかなと想像します。
それから、ワーホリを利用してパティスリーで働くためにフランスにやって来ていても、365日24時間厨房に立つわけではないわけです。だから、レストランやブーランジュリー、マルシェ、そして何より勤務先以外のパティスリーの人たちと交流するためにも、フランス語が必要になるんですね。言葉とは、文化に溶け込むために必要ですから。
ほーしーは「語学で悩むパティシエや料理人の力になりたい!」と考え、パティシエ向けのフランス語レッスンを行うコミュニケ・フランスというサービスをやっています。本場フランスのパティスリーで実際に使われている表現や語彙はもちろん、履歴書(CV)の添削サービスも行っているので、気になる方はぜひ一度サイトをご覧ください。
【フランス】未経験だけどワーホリでフランスに来てパティスリーで働きたい! まとめ
いかがだったでしょうか。今回は、未経験だけどワーホリでフランスに来てパティスリーで働きたいという方の質問に答えてみました。
冒頭にも書きましたが、フランス留学やワーホリに関するどんなことでもお問い合わせ受付中ですので、なにか質問があればお問い合わせフォーム(リンク)からお気軽にどうぞ〜。
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