白アスパラのミモザ風〜フランスの旬の野菜を楽しむ〜
ボンジュール、パリパリマセマセのたーしーです。ここのところ少し疲れ気味だったので久しぶりのブログ更新です。身体が弱っていると、肉より魚より、野菜が食べたくなります。フランスには美味しい野菜がたくさんあり嬉しいです。そんな今晩は、白アスパラを食べました〜。これも春の美味しい野菜のひとつですね。
フランス人も心待ちにする白アスパラ
フランスには本当にたくさんの野菜があります。日本にいるときに見かけない野菜も多いです。
白アスパラもそのひとつ。もちろん探せば日本にもあるのでしょうが、取り扱いのあるスーパーマーケットは限られているのではないでしょうか。事実、私はフランスに来るまで白アスパラの存在を知りませんでした。(もともと熱心に野菜を食べる方ではなかったので……苦笑)
さてさてそんな白アスパラ、毎年これを食べるのを楽しみにしているフランス人も多いです。「やっと白アスパラの季節になったのね〜」なんて声もちらほら。フランスではじめて春を迎えて以来、私も白アスパラを食べるのが季節の楽しみになっています。
といっても既に書いたように、ほーしーと違って、もともと熱心に野菜を食べる方ではなかった私。正直に告白すると、日本で緑のアスパラに対して苦手意識を持っていました。ですのではじめて白アスパラを食べることになったとき、ほーしーともめたのを覚えています。
こんなやり取りを経て、白アスパラの一切れをしぶしぶ口に運ぶと……その美味しさよ! 昔食べたアスパラが茎っぽくて苦手だったのですが、白アスパラはやわらかくてジューシーで、すぐに虜になってしまいました。
白アスパラの食べ方
基本的に茹でて盛り付けて食べるだけの白アスパラ。調理がとっても簡単なのも高ポイント。
ただし、小さな注意点が二つあります。一つ目は筋っぽい皮を剥くこと。全体の下から三分の一程度でしょうか。そうでなければ食べている最中に口の中で嫌な感じになってしまいますからね! ちなみに皮むき器はフランス語で “éplucheur” と言います 🙂
二つ目は根元の固いところを取り除くこと。白アスパラの根元を曲げると固いところが「パキッ」と自然に折れます。茹でる前にこの部分も取り除きましょう。
白アスパラを茹でる前に……
(1)根元の固いところを取り除く!
(2)筋っぽい皮を剥く!
白アスパラのミモザ風
さてさてそんな白アスパラですが、卵やハムと一緒に食べることが多いです。今日は白アスパラのミモザ風を作ってみました。黄色くてふわっとした崩し卵の黄身が、さながらミモザの花のよう、だからミモザと呼ぶらしい……なんともおしゃれな名前ですね〜。
ちなみに白アスパラの主成分は水分で(全体の約90%)、カロリーは100グラム当たり約20カロリー程度。ヘルシーで良いすね。それでもビタミン(A / B1 / B2 / C / E)が豊富なのは嬉しい!
白アスパラのミモザ風〜フランスの旬の野菜を楽しむ〜 まとめ
最近身体が疲れ気味だったので、久しぶりにフランスの美味しい野菜を食べて癒やされました。せっかくフランスにいるので、色々な種類の野菜を楽しみたい。下の写真は、友だちが作ってくれた手作りカレンダー。これには旬の野菜が記載されているので、これを読みつつ、もっと季節の野菜を意識したいなぁとあらためて思うたーしーでした。
- 前の記事
最上級を « -issime » で表す、フランス語のネイティブ表現を紹介! 2021.04.15
- 次の記事
【フランス】パス・サニテールとはなにか〜コロナ禍の健康パスポートについて考える〜 2021.04.30
コメントを書く