【お菓子史】アンスティチュ ポール・ボキューズ〜歴史あるフランスの料理学校
- 2017/06/15
- お菓子史
Bonjour à tous !!
先日、仕事の休憩中にヴァローナ社のチョコレートを使った講習会に行ってきました。
元々はシェフとシェフパティシエが行く予定だったのを、シェフが行けなくなったので代わり
に急遽参加させてもらえたのです。ラッキー!!
場所はポールボキューズの料理学校、『アンスティチュ ポール・ボキューズ』
言わずと知れた三つ星レストラン、ポール・ボキューズとは少し離れたところにあり、リヨンの中心地からはタクシーで15分ほど。
講師はかつて、パリのリッツカールトンのやダロワイヨのエグゼクティブシェフも務めた、セバスチャン・セルヴォー氏。
プロの間でも、最高級のクオリティでショコラを提供していると評判のヴァローナの新作フレーバーショコラを使用したデセールを4皿、3時間半で仕上げました。
見たことのない自由なデザインのデセールは勉強になることばかり!
そして講習会が終わり、帰り際にシェフパティシエが係りの人にお願いしてくれたお陰で、館内を見学させてもらうことが出来ました。デギュスタシオン用の美しいカーブや、各種銘品を展示したプチミュゼ、美しい内装のシャトーに感動して写真をたくさん撮る私。
地下のcave。
私はワインに詳しくないのでよく分かりませんが、優良銘柄と、その畑の土。
こちらはアンティークのピック。かつて肉や魚を刺していました。
レストランの方にもぜひ言ってみたいのですが、このシャトーに隣接している建物では、こちらの学生が作るボキューズのメニューを割安で頂くことができるのだそうです。ネットから予約できるのだとか…
次は是非ゆっくりと食事にきたいです!
A bientôt 😉 !
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