【フランス】パリ国際大学都市(シテU)居住館オススメランキング【偏見注意】
- 2021/08/11
- 留学・ワーホリ
ボンジュール、パリマセのたーしーです。もうすぐヴァカンスも終わり、9月から新学期が始まります。そんな先日「パリマセの二人はパリ国際大学都市(シテU)の何館に住んでいたの?」と連絡をもらいました。たしかにパリ国際大学都市(シテU)って、寮が多すぎてどこに住むか悩みますよね。そこで今日は、パリ国際大学都市(シテU)居住館オススメランキングを作ってみました!
【シテUについてはこちらからどうぞ!】【フランス留学】パリ国際大学都市(Cité U)に滞在! 良い点と悪い点
客観的な根拠に基づくというよりむしろ、もろ主観的なランキングなのでご注意を!! 「私が住んでいたメゾンのほうが絶対に良い!!」という方はぜひコメントを残していってくださいませ。また「住んでみたらここの情報と全然違った!! どうしてくれる!!」という方もいるかもしれませんが、当方では責任を負いかねますので、あらかじめご承知おきください……。
パリ国際大学都市(シテU)居住館オススメランキング
10位 スウェーデン館
青っぽい外観の可愛らしいメゾン。各フロアに談話室? リビング? みたいな部屋がついており、そこに居住者が集まって交流可能っぽい感じ。またメゾンの裏には中庭があり、暖かい日はそこで勉強したり、談笑したりする人が多い印象。
Maison des étudiants suédois
9位 チュニジア館
近代的な建物。最寄り駅はトラムT3A線のMontsouris駅で、RER B線のCité universitaire 駅からやや離れているのが欠点か。ただしその分、メトロ四番線のポルトドルレアン駅が近いし、なによりLidl には近いのがアドバンテージ。 ※苦学生は基本的にこのスーパーを使うので、これはアドバンテージです
Maison de la Tunisie
https://www.ciup.fr/maison-de-la-tunisie/en/
8位 日本館
外観が美しい日本館。過去の居住者曰く、静かに過ごせるらしい。地下にピンポン台があるのがメリット。
Maison du Japon
http://maisondujapon.org/
7位 デンマーク館
地下のキッチンが広く、大人数で食事がしやすい。そのため友だちを誘いやすいのはメリットだと思う。庭がついていて、天気の良い日はキッチンの外にあるテラスでご飯を楽しんだり、ギターを弾いてる人がいた。
Fondation danoise
6位 MINA館
外観がきれい。地下にバーをもっており、【フランス】陰キャの僕がパリでたくさんの友達を作った話〜パリ国際大学都市(シテ・ユニヴェルシテール)編の記事でも紹介したが、通常、毎週水曜日にフェットが開催される。MINA館の居住者は優先的に入場できるので住む価値あり。パリに着いたばかりの頃は、文化の違い等でなかなか友達ができにくいかもしれませんが(実際私がそうでした)、このMINA館のフェットに行けば、必ず友達ができます。
Maison Internationale AgroParisTech
https://www.ciup.fr/agro-paris-tech-mina/en/
5位 レバノン館
近代的な建物。居住者に親切な印象で住みやすそう。通常、毎年5月に行われるシテ祭りではDJブース的なコーナーや、パンチングマシーンのコーナーがあり、かなりの盛り上がりをみせていた。
Maison du Liban
4位 カナダ館
まず、外から見ても建物がきれい。館内も清潔感がある感じ、かつ静かで過ごしやすそう。例外あるいは特別な場合に限るのかもしれないが、中庭でバーベキューができる(やっているのを見たことがある)。
年度にもよるが、英語話者が多いらしい(今年度=2020-21年度の居住者から聞いた情報)。
MAISON DES ÉTUDIANTS CANADIENS
3位 ベルギー=ルクセンブルク館
大きなメゾンで部屋もきれい。イベントも豊富に企画されている。
私は入ったことはないが図書館も便利らしい。ベルギーやルクセンブルクから来た友人たちはよく利用していた。
さらに館内にはバーカウンターもあり、特定の曜日に居住者はお酒をたしなみつつ交流できるらしい。欠点としては、このバーカウンターを利用できるのはベルギー館居住者限定という点。
FONDATION BIERMANS-LAPÔTRE
2位 ドイツ館
通称ハイネ館。Maison Heinrich Heine なので。
外観もさることながら、内装もおしゃれで良い感じ。部屋には小さなテラスがついており、息苦しいときは外の空気を吸いリフレッシュできる。
さらに併設されている図書館が広いし、きれい。勉強のモチベーションが上がりそう。
地下にはカフェがついており、ハンバーガーとかを食べられる。天気の良い日は戸外で勉強できる。
欠点としては冷蔵庫がキッチンにあるので、部屋が遠いとやや大変かもしれない。また冷凍庫がない場合があるらしく、夏に友だちから「アイス買ったけどハイネ館に置けないから置かせてくれ〜」と涙ながらにお願いされたことがある。
Fondation de l’Allemagne – Maison Heinrich Heine
https://www.maison-heinrich-heine.org/?lang=fr
1位 アルゼンチン館
シテUにいたときパリマセの二人がずっと住んでいたメゾン。
主な強みとしては、
- 図書館が自由に24時間利用可能(ただしスペイン語の本がほとんど)
- 地下にジムがついており、いつでも無料でトレーニング可能
- バーベキューができる
- 文化イベントが豊富
- B線の Cité universitaire 駅から徒歩1分と、もっとも駅チカなメゾン(国際館を除く)
特に最後の点だが、シテUという巨大な敷地内において、駅チカというのはかなりのアドバンテージで、駅まで徒歩1分か、徒歩5分かというのは便利さがだいぶ違う(と思う)。とつぜんの雨でもほとんど濡れないし。
洗濯機がよく壊れ、キッチンのゴミに無頓着な居住者が多く(悪気はないはず)、居住者と運営側で紛争があったり、トイレの問題があったり、コロナ禍ではトイレットペーパーの補充サービスが無断で終了したにもかかわらず家賃は高いままだったけど、それでも第1位に推したいメゾンです。人は、思い出補正というかもしれませんが……。
Fondation argentine
https://www.casaargentinaenparis.com/
番外編
以下では、あまり良く知らないが興味深い寮を紹介します。
プロヴァンス館
広くてきれいそうだったので入ってみたかった。
Maison des provinces de France
メキシコ館
コロナ禍ではじめての confinement があったとき、まっさきに家賃を下げたという話を聞いた。そこから居住者にやさしい印象を受けた。外から大きなサロンか、ジムみたいな部屋が見えるので便利そう。あと、建物の形が特徴的。
Maison du Mexique
イル・ド・フランス館
なんかハイテクっぽい外観なので住んでみたかった。
Maison de l’Île-de-France
韓国館
きれいなマンションみたい。レストランとエピスリーが併設されており、韓国食材に簡単にアクセスできる(両方とも誰でも利用可能)。
Maison de la Corée
スイス館
ル・コルビュジエ建築。パリに来る前、本当はここに住みたかった。
入り口にピンポンテーブルがあるのがプラスポイント。
Fondation suisse
ブラジル館
もうひとつのル・コルビュジエ建築。テラス付きの部屋があり良さそう。
Maison du Brésil
http://www.maisondubresil.org/
パリ国際大学都市(シテU)居住館オススメランキング まとめ
いかがだったでしょうか。すべての国の寮を紹介できませんでしたが、すこしでも各国のメゾンの雰囲気が伝わったなら幸いです。今回紹介できなかった寮もすばらしいところだと思います。なにより住めば都です。
スペイン館、アメリカ館、イギリス館、オランダ館、ポルトガル館等、私たちも入ったことないメゾンも多いです。いつかすべてのメゾンを訪問できたらいいな~。
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