パリでおすすめのラーメン屋さん四選(とおまけの自炊方法)

ズルズル! 最近、ラーメンユーチューバーのSUSURUさんにハマっています(笑)それというのも、日本にいた頃と比べて、パリでは美味しいラーメンを手軽に食べにくいからです。その理由は、値段の問題もありますが、多くのラーメン屋が日本人を満足させる味ではないからです。魚介系とか豚骨醤油とか、そういうラーメンが少ないのです。パリのラーメン屋さんは、けっしてまずくないです。むしろ想像よりずーーっと美味しいです。しかし、外国となると調達できる素材の制限等もあるでしょうし、なかなか満足のいくラーメンを食べられないのです。

そうは言っても食べたくなるとラーメン。特に冬の寒い日々には一つの楽しみとして欠かせません。ということで今日は、パリでおすすめのラーメン屋さんを紹介したいと思います。

トロワ・フォワ・プリュス・ド・ピマン Trois Fois plus de Piment

旨さ染み渡る絶品担々麺

まず紹介したいのは唐辛子より三倍辛いの店名で有名な『トロワ・フォワ・プリュス・ド・ピマン Trois Fois plus de Piment(いきなりの四川料理なのですが、ラーメン欲は満たせるので……)。スパイスがふんだんに使われ身体の内側からポカポカ温めてくれるここの担々麺は絶品です。日本ではなかなか食べられない本格的な四川料理の麺だと思います。

トロワ・フォワ・プリュス・ド・ピマン

担々麺 10.90ユーロくらい

さらに、このお店は辛さを05段階で選べます。個人的なおすすめはレベル2で、この程度だと、一口目は「それほど辛くないかな」と感じますが、食べ終わる頃には少し汗をかいているくらいでしょう。いつもより刺激物がほしいから辛めにしたい、という方はレベル3がおすすめです。それが、レベル4, 5になると、もはや辛いというより痛いです(蒙古タンメン中本の北極なんかを想像していただければ……)。辛さ選びには注意してください!

とても美味しいお店で行列必至なのですが、一度は訪れてほしいレストランです。

なりたけ Naritake

ラーメンブームの火付け役。濃厚ラーメンの有名店

はい。ご存知『なりたけ Naritake』です。このラーメン屋をおすすめしない日本人はいないと思います(笑)千葉や東京にもある『なりたけ』は、パリに住む大半の日本人の癒やしといっても過言ではないでしょう。

その特徴は超濃厚ともいえるスープとしっかり食べごたえのある麺にあると思います。大盛り(+3ユーロ)にすると麺が二倍になるため、醤油ラーメン10ユーロ大盛りが13ユーロで食べられるとなると、なかなかコスパもいいかもしれません

なりたけ

らーめん(薄め)+卵トッピング 11.00ユーロくらい

少し濃すぎるかなと言う方は、Moins gras, sil vous plaît. (モワングラ、シルヴプレ)」とでも言えば油の量を減らしてくれますし、メニューには日本語表記もあるので、指を指した通りに対応してくれます。さらに、だし(ブイヨン bouillon)を頼めばさらにお好みの濃さに調整することもできます

また、店員さんにいれば取り皿もくれるので、ラーメンを共有するということもできます。実際、チャーシュー丼を頼み、ラーメンを共有している人を見かけたことがあります。

博多ちょうてん HAKATA CHOTEN

本格的なとんこつラーメンを食せる店

次におすすめしたいのは『博多ちょうてん』さんです。博多という地名からも想像できるように、ここでは本格的なとんこつラーメンを食せます。あの独特な香りの豚骨スープが飲めるというのは本当に嬉しいことです。連日多くの人が並んでいます。

博多ちょうてん

とんこつらーめん 11.00ユーロくらい

博多ラーメンというとどうしても替え玉の印象が強く、一杯でお腹がいっぱいになるかなという気がしてしまったのですが、杞憂でした。満足行く量で帰りのお腹が重たかったことを覚えています。また、味噌ラーメンもおすすめです。

こだわりラーメン Kodawari Ramen

絶品の地鶏白湯ラーメンは一食の価値あり

それから、個人的に一番おすすめなのが、サンジェルマン・デ・プレの近くにある『こだわりラーメン』です。ここは内装がとても日本風なことで有名ですね。BGMとして「ええ~駆け込み乗車は……」や「いらっしゃいませ~どうぞ……」などがかかっているので、あたかも日本にいるような心持ちになってきます(笑)

こだわり

おすすめは地鶏白湯らーめんです。麺もさることながら、その濃厚醤油タレは、日本で食べても全く違和感がないレベルに達していると思います。黒ごまのらーめんも美味しいです(ただし、食後の歯に色が少しついてしまうかもしれないので注意してください)。ここは替え玉システムですので、一杯で足りなかったら替え玉を注文するとお腹もいっぱいで大満足になることでしょう。

おまけ(自炊篇)

そうは言っても、外で食べると高いのがパリのラーメンです。金欠だけどどうしてもラーメン(っぽいもの)が食べたいという方におすすめのインスタント麺を紹介します。

出前一丁

パリでラーメンを食べたくなったときに買うべきインスタント麺は、個人的には出前一丁だと思っています。その理由は、安いこと0.50ユーロ/個くらい)、味のヴァリエーションが豊富(醤油味、海鮮塩味、牛骨風味などなど)、取扱店が多いの三点が挙げられます。十三区のタンフレールやパリストアのような中華スーパーにはだいたいおいてあるので、もやしとひき肉を炒めたものをのせたり、卵とネギをのせたりするだけで満足度の高いラーメンになると思います。

出前一丁

個人的におすすめは醤油味です。王道ですし、日本のインスタントラーメンに近く私たちの舌に馴染みのある味だと思います。

パスタ麺+重曹で中華風麺を作る

麺を大量に食べたい! という欲にとらわれてしまうことがたまにあります。そのようなときは、パスタ麺を茹でるときに一匙の重曹を入れてみてください。するとあら不思議。中華麺のようになるのです。私はこの方法でつけ麺風なものを作って食べています。

自炊麺

ちなみにスープと豚も自作です。

おわりに

一昔前まではパリでラーメンと言えば『なりたけ』一択だったようですが、そう考えると今は色々な選択肢がありますね。一風堂や札幌ラーメン等、まだまだ行ったことのないラーメン屋さんも多いので、時間があるときに開拓してみたいと思います。

書いていた感じたことですが、パリでは本当に何でも食べられます。数あるストレスの中でも食のストレスはもっとも辛いもののひとつだと思うので、どうしても日本食、ラーメンが恋しくなったら、ぜひおすすめのお店に行ってみてください!

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