フランス式クレープパーティと熱気球

フランス式クレープパーティと熱気球

ボンジュール、パリパリマセマセのたーしーです。この週末はとっても良い天気でしたね。最近はどこに行くにも自転車に乗ることが多いので、非常に気持ちがいいです。これで Couvre-feu がなければもっといいんですけどね、こればかりは仕方ないですが……。

さて、そんな今週末はクレープを食べました。「Chandeleur に食べたばかりじゃん!」とお思いかもしれませんが、いつ食べてもクレープは美味しいのです。クレープパーティって、冬のフランスでの過ごし方っぽいですしね。

クレープを食べるフランスの休日

クレープパーティで用意したもの

仲良くしてもらっている夫婦の家に遊びに行ってきました。奥さんがお誕生日だったのです! おめでとう! もちろん6人ルール(生きてる?)を守ってのお祝いです。

ほーしーとたーしーが友人宅に着いたのがお昼過ぎ。友人夫妻は既に生地(pâte)を用意してくれていました。なんて準備がいいんだ〜。

後は焼いて食べるのを楽しむだけ。まずは奥さんがフライパンで生地を焼いてくれました。クレープの中身に用意したものはこちらの品々。

  • ニュテラ → フランスでは必須
  • チョコクリーム → 王道ですね
  • いちごジャム → これも無難
  • ゆずジャム → 少し変化球。甘さ控えめ。
  • 生クリーム(chantilly) → 日本のクレープっぽい。
  • はちみつ → シンプルに決める
  • 砂糖 → ジャリッとした食感に。
  • アーモンド → ボリュームがでて○

……はい、甘いものが好きなんです。

食べるのに夢中で写真を取りそこねてしまったのですが、チョコクリーム+アーモンド+生クリームがほんとうに美味しかったです!

クレープの中身

シードルも用意してくれていました。さすがの一言です。

シードル

ラクレットの機械でクレープ!?

それから、友人がこんなものを出してきて、生地を流しはじめました。

ラクレットでクレープ(1)

なんとこれ、ラクレットをする機械(ティファール製)なのです。ラクレットとクレープを同じ機械で作れるなんて、さすがフランスですね。

初めての試みだったのですが、美味しく焼けました。普通より épais になるから、クレープというよりパンケーキに近いと思う方もいるかもですね。

ラクレットでクレープ(2)

さて、そんなクレープ・パーティの最中、友人がこんな話をしてくれました。

前の家に住んでいたときにもクレープ作っていたけど、フライパンで焼いていたらクレープが飛んでいっちゃったよ〜。

え、どういうこと? 膨らんだってことかな?
ほーしー
ほーしー

ううん、Montgolfière のように浮かび上がって行っちゃった(笑)

Montgolfière とは「熱気球」のこと。モンゴルフィエ兄弟が発明したからこの名前なんだとか。

クレープが膨らんでどこかへ飛び去る、というのはさすがに友人の話はジョークだと思いますが、鉄板の上で膨らんでいるクレープをみていると、本当に飛んでいってしまいそうだなと思うたーしーでした。

そんな感じでお腹いっぱいクレープをごちそうになったパリマセだったのでした。Merci beaucoup 🙂