フランス式クレープパーティと熱気球
- 2021/02/22
- フランス生活
ボンジュール、パリパリマセマセのたーしーです。この週末はとっても良い天気でしたね。最近はどこに行くにも自転車に乗ることが多いので、非常に気持ちがいいです。これで Couvre-feu がなければもっといいんですけどね、こればかりは仕方ないですが……。
さて、そんな今週末はクレープを食べました。「Chandeleur に食べたばかりじゃん!」とお思いかもしれませんが、いつ食べてもクレープは美味しいのです。クレープパーティって、冬のフランスでの過ごし方っぽいですしね。
クレープを食べるフランスの休日
クレープパーティで用意したもの
仲良くしてもらっている夫婦の家に遊びに行ってきました。奥さんがお誕生日だったのです! おめでとう! もちろん6人ルール(生きてる?)を守ってのお祝いです。
ほーしーとたーしーが友人宅に着いたのがお昼過ぎ。友人夫妻は既に生地(pâte)を用意してくれていました。なんて準備がいいんだ〜。
後は焼いて食べるのを楽しむだけ。まずは奥さんがフライパンで生地を焼いてくれました。クレープの中身に用意したものはこちらの品々。
- ニュテラ → フランスでは必須
- チョコクリーム → 王道ですね
- いちごジャム → これも無難
- ゆずジャム → 少し変化球。甘さ控えめ。
- 生クリーム(chantilly) → 日本のクレープっぽい。
- はちみつ → シンプルに決める
- 砂糖 → ジャリッとした食感に。
- アーモンド → ボリュームがでて○
……はい、甘いものが好きなんです。
食べるのに夢中で写真を取りそこねてしまったのですが、チョコクリーム+アーモンド+生クリームがほんとうに美味しかったです!
シードルも用意してくれていました。さすがの一言です。
ラクレットの機械でクレープ!?
それから、友人がこんなものを出してきて、生地を流しはじめました。
なんとこれ、ラクレットをする機械(ティファール製)なのです。ラクレットとクレープを同じ機械で作れるなんて、さすがフランスですね。
初めての試みだったのですが、美味しく焼けました。普通より épais になるから、クレープというよりパンケーキに近いと思う方もいるかもですね。
さて、そんなクレープ・パーティの最中、友人がこんな話をしてくれました。
Montgolfière とは「熱気球」のこと。モンゴルフィエ兄弟が発明したからこの名前なんだとか。
クレープが膨らんでどこかへ飛び去る、というのはさすがに友人の話はジョークだと思いますが、鉄板の上で膨らんでいるクレープをみていると、本当に飛んでいってしまいそうだなと思うたーしーでした。
そんな感じでお腹いっぱいクレープをごちそうになったパリマセだったのでした。Merci beaucoup 🙂
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