列車(TGV)が来なかった話

ボンジュール! たーしーです。妻のほーしーが住むリヨンからパリへ帰ろうとした際に、TGVが来ない! という事態に巻き込まれました。初めての出来事だったので、正直けっこう焦ったので、同じことに悩む人がいた際の参考にと思いブログにします……。

悲惨な事故と削除された列車

2017年11月1日、私は6時50分頃のTGVでリヨンからパリまで帰る予定でした。がしかし、リヨンのパールデュー駅(Lyon Part-Dieu)で(案の定)列車が時刻通りに来ない。すると「事故があったので予定が乱れています」との放送が。定時に発車しないのはいつものことなので、特に焦ることもなく見送りに来てくれていた妻と朝ごはんを食べていました。しかし、時刻表を見ていると、1時間遅れの予定が2時間遅れになり、さらに表示が「削除」(Supprimé)に!! さすがに驚きました。帰れるのだろうか、と。

電光掲示板

ウェブやSNSで詳細の事情を検索したところ、どうも悲惨な事故があったらしい。
(後で確認すると、記事になっていました。「リヨンのパールデュー駅で男が電車に引かれる」というタイトル。)

外は(というか駅構内も)寒いし駅構内は人で溢れかえっているし、しかし事故は嘆かわしいものだし、やりきれない気持ちになりました。

アクイーユに尋ねる

さてどうしたものか。悩んでいても仕方がないので、まずは駅員に何をするべきか聞いてみました。すると「知っての通り事故があったから、振替については受付案内所(アクイーユ)に聞いてくれ」との返答。そのままアクイーユに行くと、同じ状況の人たちが列をなしていました。待つこと数分、担当者に人が「削除された列車の人は、次に来るパリ行きに乗って!」と全体に告げました。この「次に来るパリ行き」列車とは、8時4分発のもののこと。それも、既に30分遅れの予定だったので、8時半過ぎに発車予定ということになります。

前に並んでいたオバサンと「大変でしたね」と世話話をしつつ、「私たち、乗れなかった者たちが全員その列車に乗れるのだろうか」と感じました。それというのも、もともとその電車に乗る予定の人たち+今回乗れなかった人たちが座れるキャパシティがあるのか、疑問に思ったからです。

無事、TGVに乗れた

結論から言うとそれは杞憂で、無事に電車に乗れました。乗務員に事情を話すと「同じクラスのワゴンの空いている席に座れ」とのことだったので、私は二等車のテキトーな席に座りました。席はかなり空いていて、荷物も余裕をもっておけるほどでした(今思えば、なぜ空いているのかを確認すべきでしたが忘れていました……)。

無事に発車し、ほどなくしてチケットの確認に乗務員が回ってきました。チケットの確認も問題なくすみましたが、「乗り継ぎ(correspondance )があるかどうか」を聞かれたのは初めてでした。私はパリのリヨン駅(Paris Gare de Lyon)から市内の家に帰る予定だったので「ノン、そこが終着駅です」と答えましたが、周りの人の中には乗り継ぐ旨を伝えている人もいました。これはおそらく、今回の事故によって出発が遅れた人たちの予定を優先し、乗り継ぎ先の電車のキャパシティを確保するためだと思います。リヨンのパールデュー駅でも同じような調整が行われていたのかな、と思いました。

まとめ

今回、初めてのアクシデントで焦ったのは事実でしたが、駅員さんをはじめ、聞いてまわることで無事に帰れてよかったです。せこい考えですが、チケットも無駄になりませんでした。当たり前ですが、困った時は人に聞くということの大切さを改めて知った一日でした。

ちなみに、遅れた時間に応じて、チケットの払い戻しも可能みたいです。詳しくはSNCFのサイトを確認してみてください。

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たーしー

現在、パリの大学で20世紀フランス文学(特に前衛詩、シュルレアリスム)を研究しているクマ。大学、文学、美術についての情報を中心にお届け。

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